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zoom RSS 船戸与一(ふなと よいち)著について

<<   作成日時 : 2012/09/07 10:51   >>

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船戸 与一氏の本に出会ったのは、やはり鹿県立図書館でした。

一言でいえば、刺激のある内容で、丹念に調べて読者をあきさせません。
例えるならば、歴史物でも教科書とか単純なみせかけ本より、一歩踏み入れた事象を紹介しています。
裏の歴史といってもいいでしょう。
それを信用するしないは読者の勝手であって、なるほど、そうだろうなと引きずり込んでいくのです。


また、登場人物の思い、考えを読者が符合するがごとく表現しています。

一度読んだらハマッテしまいます。

私蔵本
 砂のクロニクル
 神話の果て
 炎流れる彼方
 蝦夷地別件(上)
 蝦夷地別件(下)
 猛き箱舟
 かくも短き眠り
 カルナヴァル戦記
 伝説なき地
 非合法員
 祖国よ友よ

借本
 群狼の島
 夜のオデッセイア
 蛮族ども
 血と夢
 山猫の夏
 銃撃の宴
 緑の底の底

番外で申しあげますと、酒と煙草とセックス表現が超リアルということです。

 一つは、登場人物の多くが「タバコ」をよく吸うということです。

嫌煙者の私は、読んでいくだけで咳払いするほどです。
あたりには煙が充満している…そういう感じになります。
スパ、スパと吸わせる。
思い出すだけで、ゴホン、ゴホン。

例)
ーー持ってきた紙袋のなかから煙草を取りだした。
もどかしげな手つきでその封を開け、1本銜えた。マッチを擦ったが、すぐには点きはしなかった。何度もそれを繰り返したあとで、ようやく煙草に火が点いた。紫煙を吸い込むと同時に、ハジは大きくむせこんだ。ーー

二つは酒を飲む輩がとても多い。とことん飲ませる  

例)
眼の前に注文していた三杯目のスコッチが置かれていた。十ドル紙幣を置き、グラスを手にして琥珀の液を舐めた。

……飲んだ、グイと喉に流し込んだ……じゃなく 舐めた と表現します。

三つは、エッチな場面をちりばめていることです。
かくもここまで表現するか…ウーンとうなるほど。
セックス描写が凄い!

氏が経験しないと、ここまでは書き表せない…ホント。真面目にそう思いますよ。
氏に聞いてみたいもんです。

20歳以下は読むな!
文部科学省の禁止本にしないと。

こういう私も、最初のころはエッチな場面を固唾をのんで読んでいました。
若造だったのですね。

最近はフッ飛ばしてしまいますね。
これは、もういらない、済んだ…ナンテ!
私が大人になった証でしょうか。

三点を他の読者はどう思っているか、船戸 与一氏の本を読まれた方には聞いてみたいものです。

かえりますが、
凄〜〜くいい本、はまってしまう本、顔に似合わずいい作者です。

 

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
船戸与一さんの作品も読んだこと有ると思うのですが・・多分「蝦夷地別件」だったような気がします
ただ、20代の頃からの読書歴で、昔に読んだ作品はっきりとは覚えていないのですが、この記事を見て、船戸作品読んでみたくなりました・・また、アマゾンの中古本(1円からあるんです)で探してみます
風子
2012/09/07 14:10
凄く遅い返しコメントになりました。
船戸与一著に巡り合う人は少ないと思います。

風子さんはm仲間!仲間なんだと思います。
風子さんへ
2013/01/01 00:13
作者も五万いると聞きます。
船戸与一さんは興味がないと知る人は少ないかいと。
私はこの手の作者のNO1と思っています。
風子さんへ
2013/01/03 18:48

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